ぴよぴよ。

ぴよぴよ。

機械的な買い方で高い回収率を達成して、勘違い予想家（＝私）に冷や水をぶっかける。

競馬とはマイナスサムのパイ（もはやパイではない）を参加者で奪い合う非常に過酷なゲーム。格闘すべき相手は、馬ではなく人。

勘違い予想家とは、この自明な事実を理解しているしていないに関わらず、馬券を買うという実践段階では、理解していないに等しい買い方をしてしまう者のことを指す。ただひたすら、今回勝つ馬はどれか、それだけを考えてしまう。

「当てる」ということの呪縛から逃れるのは、そう容易ではない。馬券を当てることは、馬券で勝つこととそう遠いところにないように見えてしまうからだ。そこに呪縛の巧妙さがある。当てることを経由して勝つことへたどりつこうとする試みは、あまりに遠回りであるために、結局のところ頓挫せざるをえない。

勝つ、という目的だけを見据えてまっすぐに進む。いつも勝ちへの最短経路を進むつもりでいないと、この過酷なゲームでは勝ち残れない。

だから、馬とではなく人と格闘する、それが私の予想スタイル。人気の盲点になりやすい条件を調べ上げ、勝負する。

単勝オッズ20倍前後で的中率を稼ぎ、50倍以上の馬で回収率を稼ぐのが基本方針。

目標は回収率200%-的中率10%。

機械的に買い目を決定するために、過去２年のデータで検証済みの「美味馬自動狙撃術」を使用する（ネーミングは某所から頂戴）。美味馬自動狙撃術には現在４パターンが存在し、それらの出現率-回収率-的中率によって投資金額を変えている。

狙撃術Ｓ：単7000　複3000
狙撃術Ａ、Ｃ：単3000
狙撃術Ｂ：単1500

この４つの美味馬自動狙撃術で回収率200%-的中率10%を目指す。

(2008.1.6)
利便性の問題（当日オッズを確認しないと買えないケースが多い）により狙撃術ＡとＣを廃止。かわりに回収率は150%と劣るものの、オッズ不問で早めの投票を強いられるウマニティ用狙撃術Ｒを投入。

狙撃術Ｓ：単10000
狙撃術Ｂ：単7000
狙撃術Ｒ：単4000

Ｒの投入により、目標回収率を150%に下方修正。

ぴよぴよ。